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【活動報告】自然の織り成す色彩と過ぎ去りし睦月【#2】

  • 執筆者の写真: 魚料理研究会
    魚料理研究会
  • 2020年3月10日
  • 読了時間: 3分

早春の候、皆様におかれましてはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

この度は一月末に行われた調理活動の報告を致したく、筆を執った次第でございます。






さて、活動報告に先立ちまして皆様にご覧いただきたいのはこちらのツイートです。

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coming soon!言うてる間に節分、バレンタイン、四年に一度のうるう日、ひな祭りが立て続けにin the pastしとるやないか~~~~~い!!!!!!!!!!wwww









こらこらこら~~~~~~!!!!!ww




















はは。


(申し訳ございませんでした。)




「近日公開って言って一ヶ月以上公開しないで許されるのはハリウッド映画くらいやぞ!!!」




という皆様の怒りの声が聞こえてくるようですが、気を取り直して活動報告の方をしていきたいと思います。(それでも見てくれるあなたが大好きです♡)












さて、今回調理するのは…・


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キントキダイです!!!!!





これまでにないくらいカラフル!!!






陳列されていれば目を引く魚と貝ですが、意外と料理したことのある会員が少なかったため調理の対象に。







今回も班ごとに分かれて



調理開始!

(デンデンッ!)


~調理編~





綺麗に身を取ったり

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いい感じに殻を皿に盛ったり

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鍋にテイッ!!!!したり

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ひたすらゴマをすりつぶしたり

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??????

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したりして…



完成!!!

~完成編~




今回は


和漢洋!!!!


って感じです。







1班の作品


『キントキダイで作る全力フィッシュアンドチップス』

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『ヒオウギガイとアサリのダイバーシティボンゴレビアンコ』

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この班は

で攻めたYO!!!!(激寒)




フィッシュアンドチップス


熱を通しても縮まりにくいキントキダイの身質


のおかげかボリューミーでふわっふわな仕上がりに。


量よし、質よし、間違いなし

となった結果、全員から略奪され秒で消失していました。かわいそうに。





ボンゴレビアンコ


アサリの出汁とクセの少ないヒオウギガイの食感


が同時に楽しめ、お皿の中に多様性が広がっていました。


「昨今の多様性を重視する流れはこういうことなのかあ。」

などと感じさせる一品です。










ニ班の作品


『紅が彩る和の色 粋煮つけ』

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『わしゃこれでええ!バター醤油焼き』

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この班は

で攻めました。




煮つけに味噌汁、シンプルな焼き…日本人の心を忘れないスタイルです。




この班が一番結婚したい匂いを漂わせていました。


(家庭的な匂いにノスタルジーを感じた会員が「ばっちゃん!!!!」叫んで倒れ、救急搬送されたとかされてないとか。)





キントキダイ×煮つけ、ヒオウギガイ×バター醤油


の相性は勿論言うまでもなくベリグーです。





写真には写っていませんが、ヒオウギガイのお味噌汁


「味噌汁の中にこんな肉厚な身が入っててもいいのか…!?」


となるくらい贅沢な仕上がりで非常に美味しかったです。










三班の作品

『棒棒金時鯛』

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「秘奥義!真珠餃子」

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最後の班は

中華

をコンセプトにしました!





棒棒鶏ならぬ棒棒金時鯛


「鶏肉の代わりに魚使ってもいけるんじゃね???」


という発想から考案。


当初は皮をそのまま残すつもりでしたが、キントキダイの皮が思いのほか薄く、残すことは叶いませんでした。悔しい。





その下の真珠餃子もエビの蒸し餃子があるなら


「エビの代わりにヒオウギガイ使ってもいけr(略)」


ということで考案されました。


ヒオウギガイの一番の特徴である貝殻の色を活かすために皿として起用。結果として真珠のような形に仕上がりに。






味はどっちも…



おいしーーーーー!!!



中華といえばあまり魚介のイメージはありませんが、

今回は結構相性がよく、他の組み合わせでも試してみたくなりました。




おわりに



最後までご覧いただきありがとうございました!


今回は

「色」

を基準に魚介を選びました。


水産物の面白い所はそれぞれが多様な形質を持っているところです。

是非、皆さんも独自の基準で選んでみてお料理をされてはいかがでしょうか。




さてさて、年度末の忙しい時期を迎えますが、皆様くれぐれもお体には気を付けてくださいね!






以上、いつでも満点小笑い、 魚料理研究会広報がお送りしました。

 
 
 

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