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執筆者の写真魚料理研究会

丸魚を捌くメリット【会員向け記事】

更新日:2020年12月19日

魚料理研究会では2カ月に1回のペースで丸魚を捌く活動があります。


そこでこのような疑問を持つ人がいるかもしれません。


「切り身じゃダメなんですか?」

「丸魚から捌く意味あるんですか?」



そんな疑問を解消するべく、

この記事では丸魚を捌く意義・利点を説明します!!!!!


目次
 
単価が安くなる

居酒屋の刺身の単価でブリしゃぶパーティーをしたり寿司パをすると考えてみてください。


破産です。


丸魚ならそんなことはありません。

加工賃も包装代もかかっていない状態なので重量で割るとめちゃ安上がりです。



大量の魚料理メーカーになってお家パーティの人気者になろう!




比較的良い状態で食べることができる

朝に作られた刺身を夜に食べるのと、

朝に丸魚を買って夜に捌いて食べるのとでは後者の方がおいしいです。

特に色の差が顕著です。


柵や刺身の状態だと表面積が大きくなり劣化が進みやすくなるので

「食べる時間によっては丸魚!」という選択肢を持っているとつよつよです。



魚種や個人の感覚値の問題ではありますが選択肢は多い方がええやんか!


なあそう思うだろハム太郎!


\そうなのだ!!ヘケッ!!!/









色んな魚種/部位を食べることができる

釣った魚はもちろん、丸の状態で流通している魚を気軽に自分で調理できるので、

食べる魚種の選択肢がめちゃんこ広がります。




また、普段は食べないような部位を食べることができます。

鯛の白子やスズキの浮き袋、ウスバハギの肝等、中々売っていない(買わない)ようなものも食べることができるので楽しいですよ!






魚が好きな人は捌いてて楽しめる

一部のお魚LOVERSは胃の内容物や寄生虫の数ではしゃぐことができます。怖いね。






ドヤ顔ができる

大学生が魚を捌く動機として結構大きいウェイトを占めます(偏見)






命に感謝できる

捌いてると血も出るし、内臓とかもあんまいい匂いじゃないし結構疲れます。

ただ、その反面で自然が育んだ生命を享受しているという意識を持てます。


これは一番のメリットかもしれません。



 
まとめ

魚料理研究会が丸魚を扱う理由はこんな感じです。

もちろん、

普段買う魚を全部丸魚にしろ!

とか言っちゃうヤバいサークルではないです。




普段の料理では時短や食品ロスの可能性を考えると柵や切り身で買った方がいい、

ということが往々にしてあるので、その時はそっちを買いましょう!





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