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  • 執筆者の写真魚料理研究会

鱗取りの攻略法【会員向け記事】

更新日:2020年12月19日


そもそも家に鱗取りなんて置いてなかったり


キッチンに散乱した鱗が翌日に乾燥したコンタクトのような姿で発見されたりと


我々を悩ませてならない鱗問題。


速攻使えるテクニックその2では、

この鱗問題に対する4つのアプローチを紹介します。



目からウロコ言うてね。はは(乾いた笑い)



目次

1.ペットボトルのキャップを使っちゃう

2.鱗の生え際を狙おう

3.水を流しながら鱗を取る

4.袋の中で鱗を取る


 
1.ペットボトルのキャップを使っちゃう(鱗取りが無い人向け)

魚を捌き始めると一度は通ると言われている(?)この道。


めちゃくちゃ便利です。

ただし、指と鰭の距離が近いので棘が結構刺さります。

事前に棘を取るか、鰭に近い部分は包丁で取るなどの工夫をしましょう。

 
2.鱗の生え際を狙おう(飛散防止)

鱗取りを鱗にひっかけて生えてる方向とは逆に引っ張るような取り方だと(よくある尾→頭への単純移動)

鱗にテンションがかかっているので取れると同時にぶっとびます。

(絵心なさすぎて自分でもびっくりしてます。誰か描いて。)




一方で、

鱗の先端に引っ掛けないように生え際を責めることができれば飛び散りません。

おとなしく取れてくれます。(描いてて恥ずかしい)




つまり、鱗取りを鱗の生え際に押し付けるような動作ができたら飛び散らないということです!

「いやいや、なんやねんその動作」って話なんですが、




普通の鱗取りだったら

「魚に対して縦に動かしつつ頭部に少しずつ動いていく」

イメージです。

すると鱗に引っかからないので飛散しません。

キャップの動画もそれを意識しています。


ブリなんかでよくやる「すき引き」という動作もこれに近しいです。



(実は鱗の生え際を狙うために開発されたような鱗取りもあります。

興味のある人は「鱗取り 飛び散らない」とかで調べてみてね)


 
3.水を流しながら鱗を取る(飛散防止)

水を流しながら鱗を取ると若干飛散が防止されます。

アジやイサキのような比較的鱗の小さい魚に有効です。お手軽ぅ!


 
4.袋の中で鱗を取る(飛散防止)


魚 in the 袋。

やりにくさを考えなければ最強の飛散防止法です。


とにかく一個でも飛ぶのが嫌だな~って人はこれがおすすめ!


 
まとめ

・キャップでも取れる!

・鱗は根元を狙おう!

・水を流しながらしてみよう!

・袋が最強の飛散防止法!




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